レックアイの「ReCALC(V3)」は、住宅購入時のローン返済額や諸費用の概算をシミュレーションできる資金計算システムです。
値引き時の消費税再計算やローン保証料の取り扱いなど、資金計算に関わる要素を共通の計算ルールで処理することにより、社内での対応方法をより明確にすることができます。
計算のばらつきを抑え、社内全体での運用の統一を図るための仕組みとしてご活用いただけます。
「不動産見込客管理・営業支援システムReSFA(レスファ)」 を使えば、お客様情報の配下にて履歴管理することもできます。
※V3は、ブラウザ操作による利便性と柔軟性を高めた最新バージョンとなります。本社や販売事務所など複数拠点からの接続が可能で、共通のマスターによる全社的な管理に加え、一部項目については拠点ごとの設定にも対応しています。
現場の声を採り入れた豊富な機能が備わっています。
| プロフィール、条件入力画面 | 個人情報(氏名、年齢等)、条件(部屋番号、自己資金、借入金額、借入年数、利率等)を入力します |
|---|---|
| 資金計算 | 与えられた条件より住宅ローン返済計画、月額返済を計算します |
| 資金計算表 | 住宅ローン返済計画、月額返済を出力します。個人の借入年数、年収、年間返済額を入力することにより、登録済金融機関の審査上の金利と返比率より、金融機関毎の借入限度額を一覧で表示します |
| 資金計画計算書出力 | 住宅ローン返済計画、月額返済をA3横タイプまたはA4縦タイプで出力します |
| 金融機関マスター | 金融機関の情報を登録、更新、削除します |
| サービスマスター | 金融機関毎に提供している金融サービス(ローン)の情報を登録、更新、削除します |
| 保証料テーブル | 金融サービス(ローン)の保証料テーブルを登録、更新、削除します |
| 物件・部屋情報データコンバート | 基幹系システムあるいは、販売現場で利用しているExcelなどより、商品のデータを当該システムで利用できるようにコンバートします |
| マスターデータダウンロード | 各種マスター(金融機関、金融サービス、保証料テーブル等)のデータをモデルルーム等に設置している当該システムで利用できるようにダウンロードします |
| 商品データダウンロード | 商品データを、モデルルーム等に設置している当該システムで利用できるようにダウンロードします |
| 資金計算表データアップロード | 物件、部屋、見込客単位に複数の住宅ローン計算結果を本社で閲覧できるようにアップロードします |
| 償還表・償還グラフ出力 | 各融資の年毎の返済月額、年間ボーナス返済額の一覧を出力します。各融資の返済月額の元本、利息の内訳推移をグラフで出力します。償還表(年次・月次)はエクセル形式で出力可能です |
| 消費税率変更対応 | 約予定日と引渡予定日より適用税率を判定し、対象価格(税率が異なる)をセットします |
| 繰り上げ返済 | 実施月次と金額、返済期間固定あるいは返済金額固定を選択し、最大30回まで登録可能です |
| 借入可能金融機関検索機能 | 借入年数・月々の返済金額・ボーナス返済額・元金均等を選択するだけで、各金融機関の「借入可能額」が表示されます |
営業初心者でも簡単に操作が可能です。
いつ、どこで、だれが使っても同じ結果が得られます。
お客様基本情報、資金内訳の登録、物件、部屋、住宅ローン商品を選択するだけで、簡単に計算ができます。直観的な操作が可能なので、住宅ローンに不慣れな新入社員やPCが苦手な方でも扱いやすく、操作方法をすぐに覚えられます。
顧客ごとの基本データ、資金計算表、諸費用概算表、償還グラフ(融資毎)、償還表(融資毎)などの各帳票を作成。帳票は出力、印刷可能。お客様に合わせて堅実・確実な説明ができるので、営業や接客に集中できます。
住宅ローン返済シミュレーションを表示。誰でも理解しやすい棒グラフで結果を表示します。分かりやすく見やすい表示方法で、営業マンはもちろんのこと、お客様にも簡単にご理解いただけます。
本社で登録した物件マスタデータを、物件モデルルームのパソコンにある『ReCALC』に取り込めます。データはすべて本社で管理され、各担当者はそのデータをもとに顧客ごとの商談情報を作成できます。
住宅ローン保証テーブルや金利等のデータ、物件の部屋、価格表などの情報は本社で一元管理し、更新(オンライン・オフライン)が可能です。どこでも誰でも同じ結果が得られます。部屋を選択すれば自動で価格や管理費等、建物比率が設定されます。割引時の消費税再計算のミスがなくなります。
お客様宅での利用を想定して、『ReCALC』のシステムを各PCにインストールしてご利用可能。また、お客様の「住宅購入資金計算」結果を各PCにて履歴化し、それを営業担当者・顧客のお名前にて検索できます。過去を結果を踏まえた交渉ができるので、営業担当とローン担当のギャップを作りません。